神奈川県川崎第53団
テキスト ボックス: 2005年  9月号
編集長:鈴木和宏
編集人:藤巻 均
夏キャンプ特大号
ボーイ隊ニュース
テキスト ボックス: 年間テーマ『 東海道五十次 』
8月のテーマ【 京都 】
訓練目標 : 冒険
8月 9日(火)〜13日(土) 夏キャンプ
テキスト ボックス: 一年間、東海道中を旅したスカウトは富士山麓の河口湖に近い山林で締めくくりのキャンプを行いました。スカウトの参加人数19名、リーダー16名、総数35名での四泊五日のキャンプは、果たしてどんなキャンプになったのでしょうか。

8月 9日(火) 1日目
サイトを目指しイザ出発
ザックを背負って6:00に新百合ヶ丘駅前に集合しました。年少スカウトは体が前のめりになり、ザックがいかにも重そうです。
出発のセレモニーで中村副団委員長から励ましの言葉を頂いた後、見送りのお母さんに元気よく挨拶し、イザ出発!! 目指すは河口湖。新宿から高速バスに乗り、富士急ハイランドで下車しました。そこからは約6kmの登りをサイトまで歩きます。歩くこと2時間、重いザックが肩に食い込みます。そしてようやくたどり着いた所はカラマツ林に抱かれた何もない荒地でした。一息入れた後、ここでの生活を想像しながら持ってきたおにぎりで昼食をとりました。

フルパワーで設営開始
『快食、快眠、快便で楽しいキャンプ生活を!!』と水島副団員長の開所式での挨拶を受け設営開始です。まずは各サイトの区分けを行い、道路沿(本部サイト側)から奥に向かって順にカモシカ、イーグル、ハヤブサが陣取りました。いよいよ4泊5日のキャンプの始まりです。ところでリーダーの一番気がかりなのは設営です。初日はいつも遅れがちで時間内にまともに夕食を作れない班が必ずいました。今回も心配しながら見守っていましたが、訓練のたまものなのか、テント、食堂フライとみるみる内にフルパワーでこなして行きます。とうとう夕食の配給前には立ちカマドも完成していました。

楽しい夕食タイム
食事のメニューとレシピは本部前の掲示板に発表されます。当然スカウトはその時までメニューは知りません。今年はその食事にテーマを設けました。初日のテーマは「インド」。インドと言えば、カレー。カレーと言えばナンです。いつもは設営に手間取り、大慌てで食事をつくる地獄のような時間になるのですが、驚くことに配給して間もなく、各サイトから炊煙が昇っています。様子をうかがっても笑い声さえ聞こえていました。班長の怒鳴り声しか聞こえなかったサイトはもうここにはありません。ナンがメロンパンになろうと、カレーがとろとろのスープになろうと楽しさが食事の歌に表われていました。

いきなり肝試し
初日のナイトプログラムはいきなり肝試し。そう言えば昼間、林のすぐ向こうに墓地が見えていましたっけ。その墓地の入口まで「ろうそくリレー」。(火を付けたろうそくを持って行き帰りは何も持たずに暗闇を帰ってくる。次のスカウトは何も持たずに行き、ろうそくを持って帰ってくる。を順に繰り返す。)怖〜い予定でしたが残念ながら期待していたほど怖くはなかったようです。
終了後はサイトに戻り移動の疲れを癒すべく就寝しました。
テキスト ボックス: 8月12日(金) 4日目
一発芸に大爆笑
昨日の夕方ぱらついていた雨も就寝頃には本降りとなり、明け方近くまで降り続いていましたが、富士の溶岩(玄武岩)の威力は絶大です。降った雨はすぐに大地に浸透し、川になる所もありませんでした。午前中はスカウトタイム。サイトの改善の他、スタンツの練習。そして、交代で本部前に設置したシャワールームで体を洗いました。事ある毎に「○×班の△です。上級班長に呼ばれてきました〜。」などとと叫ぶ『お立ち台』。今日は時間に余裕があるせいかクイズの解答をしにやって来ます。そして、お立ち台の上でやる一発芸にはリーダー全員が大爆笑です。そこには普段見られないスカウトの顔がありました。中にはリーダーが掲示板に書いた「もう一度聴きたい」の熱いラブコールに応えてやってくるスカウトもいました。「△です。ぼくは年下のスカウトにも敬語で話してしまうとです。・・・△です。△です。△です。」

河口湖を満喫
ペペロンチーノで昼食をとり、河口湖へハイキングに出かけました。
約6kmを歩き湖畔に到着。そこにはサイトを提供して頂いた、保田さん、古谷さん所有の手漕ぎボートと遊覧船が待ちかまえていました。思わぬ贈り物に皆うれしそう。2班に分かれて河口湖を満喫しました。遊覧船はBS専用の貸切です。保田さんの操縦により河口湖を周遊、デッキに上がると風も涼しく、周りでジェットボートや水上スキーを楽しむ光景が見えました。一方、手漕ぎボートは救命胴衣を付け乗り込みましたが、漕ぎ方を何も教わっていません。岸から離れようとするのですがなかなか思うように進まず行ったり来たり周ったりです。思わず隊長も大声で岸から指導。その甲斐あってすぐにコツを覚え見る見るうちに沖へと向かっていきました。ただ一艘(清水、青木、上班)だけは全く要領を得ずとうとう最後まで逆走状態でドン尻で戻って来ました。

嬉し涙のバーベキューパーティー
楽しみすぎて帰りの時間を少しオーバー、慌ててサイトに戻ると何と本部で食事の用意をして待っていてくれました。しかもバーベキューです。焼きそば、フランク、焼き鳥にデザートのスイカなど。疲れた体に熱いパワーが甦るようにみんな満足そうに食べていました。

今夜は過激に弾けるぞ!
とうとう今年の夏キャンも最後の夜になってしまいました。ラストナイトはもちろん大営火、今夜は過激に弾ける!! と清水副長、内山副長のリードで盛り上がり、各班のスタンツも絶好調。コントやゲームに大爆笑の連続でした。

8月13日(土) 5日目
素晴らしいサイトに感謝して
こんな素晴らしいキャンプは今まであっただろうか。バードコール作り、樹型探検、アーチェリー、そして湖の舟遊びなど、皆楽しい事ばかりでした。でもこの楽しさを倍増させたのはスカウトの技術とチームワークがあったからだと思います。サイトを手際良く造り、難しいレシピも難なくこなし、おいしく食事が出来たことが次のプログラムへの活力になったのだと感じました。そんな活動を支えてくれた素晴らしいサイトに感謝し撤収しました。

ご支援ありがとうございました。
今年のキャンプも無事終了することが出来ました。これは偏に素晴らしいサイトをご提供して頂きました保田さん、古谷さん、アーチェリーのご指導をして頂きました小坂さん、畳をご提供して頂きました三浦畳店さんなどのご協力があったからこそです。そして古城戸さんや保護者の皆様、団関係者の皆様、そして活動を盛り上げる為駆けつけてくれたRS隊のご支援に心から感謝いたします。