テキスト ボックス: 2005年 12月号
編集長:鈴木和宏
編集人:藤巻 均
10月29日(土)、30日(日) オーバーナイトハイク
テキスト ボックス: 低気圧の影響で午前中から雨が降り始め、今年は雨のオーバーナイトハイクになるのではと懸念されましたが集合時間の少し前には何とか止みほっと一安心。天気を心配しながらのスタートとなりました。今回のテーマは『ディープインパクト』、三冠馬の名前です。なぜこのテーマ?それはRV、VSの考えたコースにありました。小田急線和泉多摩川を出発して、京王閣から府中の東京競馬場を通り、関戸橋を渡り桜ヶ丘、多摩丘陵を抜け団ハウスへ戻る30kmのコースです。果たして1位の栄冠を勝ち取ったのはどの班でしょうか。
ディープインパクト発進
20:00に和泉多摩川に集合、参加人数はイーグル5名、ハヤブサ7名の計12名。いつものように注意事項を受け、指令書を早くに解読したハヤブサからイザ出発。10分のタイム差を置きイーグルも第一CP(チェックポイント)に向けスタートしていきました。世田谷通りからすぐに多摩川沿いの遊歩道に入り早くもエンジン全開です。超ハイペースで1CPの京王閣競輪場のゲート前になだれ込みました。始まったばかりなのでこの先少しばかり心配です。ここでの課題は『キムスゲーム』、まだ疲労も少ないのか要領良くこなしていました。
2CP各班競馬場にゲートイン
スカウトは指令書で指示された次のCPの座標を解読し、ただひたすらポイントに向け歩くだけです。だからどんな所へ到着するかは全く分かりません。しばらくは多摩川沿いの遊歩道を歩きました。そろそろ疲れてきたのか途中で休憩をしているようです。先回りして様子を見ているとヘッドライトの灯かりがゆらゆらと近付いて来ます。(来たきた、見守る側にとってはとても嬉しい一瞬です。)地図を頼りに川沿いを離れいよいよ東京競馬場東門にハヤブサ、イーグルの順で到着しました。トイレ休憩後の課題はトィンクルレース?縄跳びリレーでタイムレースに挑戦しました。夜中なのにまだまだ元気です。
試練の3CPへ
第2CPをスタート、各門には明日開催される天皇賞を観る徹夜のファンの前を通過。府中本町を過ぎた頃からそろそろ眠気が襲ってきたのかハヤブサのスピードが落ち始めました。足取りがフラフラするスカウトがいてペースが上がりません。気が付くと少数精鋭のイーグルがトップに躍り出ていました。ようやく関戸橋を渡り聖跡桜ヶ丘駅そばの九頭龍公園に到着。ここでの課題は『53ボーイ隊一斉テスト』です。公園の薄明かりの中、50問の問題に挑みました。問題は一貫性が無く(バラエティーに富み?)、例えば「隊長の妻の名は1.暢子婦人、2.洋美婦人、3.美紀婦人、4.実可子婦人」など、意識もうろうの頭にはかなり堪えたようです。疲れに追い討ちをかけるテストも終わり、夜食のおにぎりの配給でエネルギーを補給しました。
一山越えて4CPへ
出発するとすぐに上り坂、閑静な住宅が並ぶ桜ヶ丘の丘陵地帯を歩きます。ここでは略地図の課題もあり立ち止まる回数も増えペースは上がりません。特にハヤブサの遅れが目立ちます。鎌倉街道、多摩ニュータウン通りを横切り、二つ目の坂を登りきってやっと4CPの多摩東公園に到着しました。もう深夜を通り越し夜明け間近です。
テキスト ボックス: 4CPの課題は『お茶当てゲーム』。5種類のお茶の種類を当てるゲームでしたが、緑茶、ジャスミン茶、麦茶、ゆず茶など個性が強すぎたのか各班、全問正解となりました。イーグルが課題をこなし出発した頃、やっとハヤブサが到着していました。
夜明けの5CP
夜も白みだし、山坂道に疲労の極致です。見守るリーダーにも眠気が襲ってきます。鶴川街道から読売カントリークラブ前を通り5CPへ登りが続
きます。遅れたハヤブサが最後の登りにさしかかる坂浜でとうとう夜が明けました。でも思ったより足取りはしっかりしています。休憩が多くなっていますが励ましあいながら歩いている様子がうかがえました。そして5CPの杉山神社に到着です。社殿で参拝をし、ゲーム『宝探し』に挑みました。それぞれくじを引き、「お食事券」が出たら当たり、「汚職事件」などがでたらはずれです。どうも何かの引換券のようです。(外れのスカウトも何回か引いて全員当たりに。)
ゴールを目指して
最後の目標、団ハウスを目指し見覚えのある道をラストスパートです。歌を歌いながら歩き、とうとう予定通りの7時過ぎには団ハウスに到着しました。
団ハウスでは当たりの「お食事券」と交換に温かいうどんが迎えてくれました。お腹も一杯になりホッとしたのか疲労のため睡魔が一度に襲ってくるようでした。
結果
1CP キムスゲーム   優秀班    イーグル班
2CP 縄跳びレース   優秀班    ハヤブサ班
3CP テスト        優秀スカウト 田辺真一 31点/50問
4CP 利きお茶     各班全問正解
5CP くじ引き      全員「お食事券」獲得
俳句           優秀スカウト 柏木百華
             『いーぐるはん でだしおそいが あとはやい』
総合優勝       イーグル班
完歩賞         全スカウト

今回のハイクで印象に残った俳句があります。『過去との差 昔すくわれ 今すくう』 ハヤブサ班 川上健太。東京競馬場すぎから後輩スカウトを励まし、何度も最年少スカウトのザックを担いでいました。去年は自分のザックを上級スカウトが担いでくれたのでしょう。今年は自分がと、体力の向上以上に心の成長に現場のリーダーの心が癒されました。
今年もVS、RS隊並びに関係者のご支援で全員無事完歩することが出来ました。ご協力有り難う御座いました。
               
11月3日(祝) スカウトラリー
テキスト ボックス: 小田原で神奈川連盟によるスカウトラリーが開催されました。会場の小田原城址公園には多くのスカウトやリーダーが参加していました。開会式では松沢成文神奈川県知事をはじめとする来賓、主催者の挨拶の後、いよいよスカウトラリーがスタートしました。CS隊は城内の各イベントに参加、大いに楽しんでいたようです。一方、BS隊は予め申し込んでいたコースの「指示書」を受け取り小田原周辺のラリーに出発しました。「町かど博物館」では各班それぞれに、干物体験館や寄木細工などを見学し、石垣山一夜城までの道程では小田原攻めの歴史を学びながら歩きました。リーダーは先回りをし、途中のポイント「地球博物館」でスカウトを待ち受けましたがイーグル、ハヤブサ共、このコースの一番で到着しました。館内には46億年前に地球が誕生してからの石や生物などが展示され圧倒されました。本当ならゆっくりと見学したいところでしたが最終ポイント到着時間が決められているため早々に次のポイントに向かいました。次のポイントは「かまぼこ博物館」。道を歩いていると逆まわりの他団のスカウトと何回かすれ違いました。数人のグループあり、リーダー一人にスカウト一人のところなど様々でしたが各班、大いに楽しんでいるようでした。
テキスト ボックス: 豆知識:「なんでカマボコって言うの?」形が蒲の穂に良く似ていたところから「がまのほ」と呼ばれ、「蒲(がま)」と「鉾(ほこ)」がくっついて「がまのほ」が「がまほこ」となり、やがて「かまぼこ」となったとの事です。また、小田原は水と魚に恵まれ、さらに宿場町として栄えていたので行きかう多くの人に食され有名になったようです。
それにしてもスカウトの歩くスピードは早く、追いかけるのに一苦労です。果たして、イーグルはトップでゴールに到着しました。ハヤブサも各ポイントのチェックをしっかり受け実質2位でゴール。オーバーナイトで鍛えた足で両班とも神奈川で頂点(トップ)を勝ち取りました。完歩賞としてリーダーから魚の形をしたカマボコが贈られ、美味しそうに食べていました。
テキスト ボックス: 12月の活動予定      年間テーマ 【頂点(トップ)を目指せ】 
              月間テーマ【一発芸】 訓練目標:地域社会
12月 10日(土)、11日(日)  歳末助け合い募金、クリスマス会
12月 17日(土)、18日(日)  ゲームキャンプ 
12月 31日(日)          かがり火奉仕
(53団ホームページhttp://www.boyscout-kawasaki53.com/ )